eBASEBALL 全国中学高校生大会 決勝戦
どーも皆さん。マエピーです。
8月24日、第1回eBASEBALL 全国中学高校生大会の決勝戦が越谷イオンレイクタウンにて開催され、私も観戦に行ってまいりましたので感想その他諸々を書き綴ってみたいと思います。
長いパワプロ史の中でも初めての中高生大会という参加者を限定した形で開催された今大会ですが、開催の情報を始めて聞いたとき私の頭によぎったのは
「参加者集まるのか・・・?」
という率直な不安でした。パワプロのプレイ層や人口、開催の告知タイミングなどを考えると現状かなり難しいのではと思いましたが、正直に書いてしまえばその不安はそのまま的中したと言っていいでしょう。
地区毎にブロック分けがされたものの、参加者が少なく決勝トーナメントまで進むためにクリアするハードルはあまり高くなかったと思います。
もちろん、熱意を持って参加されている子供達の勝負はとても面白いものですが、参加者の絶対数が少ないということはやはり盛り上がりに影響してしまうポイントでしょう。
さて、そういった不安が残る状況ではあるものの実際に決勝トーナメントまで進んできた中高生達。
その決勝トーナメントの模様を見させてもらった感想を率直に述べると
「めちゃくちゃ面白かった」
この一言に尽きます。
もちろん、私はパワプロがとても好きなので試合を見ることが楽しいのは当たり前のことではあるのですが、負けたら終わりのトーナメントを真剣に戦う学生達の勝負のなんと面白いことか。当然、贔屓目ではありますが、なんでもっと盛り上がらないのか不思議に思います。
特に、決勝戦の関東ブロック代表チームVS九州ブロック代表チームの試合はかなり見ごたえのあるものとなりました。
まさか過ぎるゲストの小泉進次郎議員を迎えながら行われたこの試合、大会参加者の中でも元々実力が知られた2チームが決勝戦で戦うこととなりましたが、試合の内容やレベル自体はプロリーグで行われた試合と遜色ないものだったと感じました。
こういった大会でしのぎを削った学生達が、色々な思いを胸に今後もパワプロを続けていくことが出来れば将来的にはプロとして戦ったり、中高生大会がプロを目指すための登竜門の一つとして盛り上がってくれるものになると思います。
(優勝チームの2人)
ただ、課題としては中高生大会ということで年齢によるレベル差やパワプロに対する知識の差など、中々埋めることが難しい要素もあり、決勝トーナメントに進んだ子達の中でも特に知識差については目立ったポイントになりました。
パワプロはまだまだ対人戦において必要な知識の発信が乏しいので、上級者が情報発信していくことや対人戦の基礎知識を埋めていける形作りは今後のパワプロにおいてとても重要な要素になると思います。
まぁ、とは言ってもパワプロにおいて突き詰める技術って
1、エイム
2、タイミング
ぶっちゃけこれくらいしかないので、ある程度ゲームを理解したら後は反復練習みたいなものです(´ω`)
たったこれだけの要素を突き詰め続けていくパワプロ好き達の酔狂さは一体どこまで突き進んでいくのか!
プロリーグのオフライン選考も進む中、次世代の変態さんの登場を祈りつつ今日はこの辺で。
元祖変態の一人として、今週末の東日本のオフ選考も頑張ってきます。