マエピーのパワプロ日記

パワプロに関して思いついた長めの話でも出来ればと思い開始しました

パワプロ2010からオンライン対戦をやってきて「こいつチート使ってんじゃね??」と疑ったプレイヤー3人

どーも皆さん。マエピーです。

 

先日パワプロ対人戦では屈指のプレイヤーの1人である「てぃーの」さんがパワプロの引退を発表しました。

彼は私がパワプロ2010からオンライン対戦をしてきた中でもある種特別な存在ですが、何が他のプレイヤーとそんなに違うんだろう?

と考えていた時に、同じような感覚を持ったプレイヤーが通算オンライン対戦数が15000戦を超えている中で3人思いつきましたので、その3人について触れていきたいと思います。

 

それがタイトルでも名前を挙げさせてもらった3人ですが、

・ブエナビスタさん

・てぃーのさん

・たっきーさん

 

の3名です。

私がたどり着いた結論を先に言ってしまうと、私がこの3名に共通して抱いた感覚は

 

「どうやって打っているのかわからない」

 

これです。

 

ブエナビスタさん、てぃーのさんについて(パワプロ2010~2011)

 

この二人はパワプロ2010~2011のオンライン対戦で勝率8割程度あった私からしても異質の存在でした。

当時のオンライン対戦は今とは違い「対戦相手のミートカーソルが見える」という今では考えられない仕様でしたが、カーソルが見えているのでどうやってエイムしているか確認できるわけですが、

 

「カーソル移動が綺麗過ぎるし反応が良すぎるし、どういう感覚でボールを打っているのかマジでわからん」

 

というのが印象として非常に強烈でした。

 

当時のパワプロは2度押しやナイスピッチというものも存在していなかった為、パワプロの上手さと言えば=バッティングの凄さな所が今より顕著にありました。その環境でこの2名に関しては当時の対人戦でほぼ負けない。というくらい際立った存在でしたので、私の思い違いではなくやはりプレイヤー全体で見ても突出した上手さを誇っていたのでしょう。

あまりにも上手すぎてチートを疑いたくなる気分でした。

 

ちなみにてぃーのさんのバッティングについては私は未だに感覚的に理解できません。

なので、もし「こういう感覚で打ってるんだろうな」と分かる人がいるならば、その人は少なくとも私よりは絶対にパワプロが上手くなれる才能があります。

 

私が感じる範囲ですが、大半のプレイヤーの方と対戦しても「こういう感覚で打ってるんだろうな」みたいなものは肌感でなんとなくわかるものですが、てぃーのさんとは通算で数えきれないほど対戦していますが自分であのバッティングが再現できる日はこないと断言できます。

 

その特別な感覚や才能を感じさせるところが、前述したブエナビスタさんも含めてぃーのさんのある種のカリスマなのかな~。と結論付けました。

 

たっきーさんについて(パワプロ2016~2017)

 

パワプロ2016~2017でオンライン対戦をやり込んでいたプレイヤーからすればまず忘れる事が出来ない壁といえばたっきーさんです。

たっきーさんの存在を鬼滅の刃で例えるとするなら日の呼吸の使い手です。

現在の最新作であるパワプロ2020はゲームシステム的にパワプロ2016が大きな基礎になっていますが、当時は今ほど対人戦についての知識が広まっておらず、また煮詰まっていない環境でした。今考えるとその中でたっきーさん一人だけが2~3年分技術を先取りしていたような感覚です。

 

というか、今の対人戦の基礎的な部分の源流はたっきーさんだと私は思っています。

現在の対人戦の知識はたっきーさんの技術が基になった派生形です。

なんかこの人だけ当たり前のように一人で二度押しや切り替え打ちを使いこなしていました。

更にバッティングの技術もあまりに高く、マッチングした時の絶望感で言えば間違いなく歴代で1番だったでしょう。

マジでなんか不正してんじゃないかと思ってました。

 

当時からちょくちょく生放送をされていたので、私や現在のトッププレイヤーの中にもたっきーさんのプレイを参考にしたプレイヤーは何人もいるかと思います。

 

私が思いつく、歴代でも強烈な印象を残したプレイヤーというとこの3名になります。

正直、今のパワプロにここまで強烈な印象を与えてくれるプレイヤーは私の中にはいません。

 

あくまで私の感覚の話ですが、例えばケーバックさんやみっすんさん。

勿論、二人とも最強を名乗っていい程のプレイヤーだと思っていますが、イメージとして

 

「努力で辿り着ける到達点」

 

みたいな強さだと思っています。

理詰めで考えて考えて、努力した先にたどり着いた領域の強さ。

鬼滅の刃で言えば煉獄さん的なイメージです。至高の領域に近い(マエピー談)です。

 

成長の過程を知っているからそう感じてしまう。というのもあるかもしれませし、勿論センスもあると思いますが、天才タイプではないと思っています。

 

「現れた時から完成されていたか、特別な何かを持っているか否か」

 

見ていてこの辺りの感覚の違いが、上述した3人のプレイヤーとその他プレイヤーの大きな違いなのかな~と思っています。

 

あと現状ではそういったトッププレイヤーがオンライン対戦にあまり潜らないのも憧れ辛い要因かもしれません。

 

ということで、今回はオンライン対戦をやっていてチートを疑いたくなるくらい強く感じたプレイヤー3名について語らせてもらいました。

 

さて、次はいつそんな圧倒的なプレイヤーが現れるでしょうか。

その時を楽しみに、思いを馳せつつ今回はこの辺で。