~パワプロ2022 初心者向け パワプロ対人戦での投手起用について~
どーも。マエピーです。
今回も先にYouTubeで動画で公開しましたが、主にパワプロ杯などでの
初心者の方向けへの対人戦での投手起用についての内容となります。
動画はこちら
こちらのブログでの方が動画よりもう少し詳細に説明していきたいと思います。
パワプロは、実際のプロ野球の選手データを反映した能力が設定されており、
基本的には活躍している選手は能力設定が高くなっていますが、やはりゲームという事で活躍している=凄く強い!みたいな図式が成り立たない事がどうしてもあります。
では、「パワプロ的にはどういった選手が対人戦で強い」のか。
対人戦に慣れているプレイヤーは、主に以下の能力を重視します。
- 球速(早ければ早いだけ強い)
- ストレートと相性の良い変化球を所持しているかどうか
- 球速に補正がかかる特殊能力を持っているか
- 球種構成
- コントロールの高さ(New)
大体こんな感じです。球速に関係する所が多いなぁと、思われるかもしれませんが、
最近のパワプロはこれが全てです。
「球が速けりゃとにかく強い」
この原則を外れる事はほぼありません。
基本的には、速いストレートはそれだけでとにかく打つのが難しいので、後はそのストレートを活かす変化球や特殊能力をどれだけ持っているかが重要なポイントです。
なので、いわゆる軟投派の投手は環境的には厳しめです。
パワプロ杯などのオンライン対戦から、全国大会やプロリーグといった色々な場面でもほとんど見かける場面がありません。
その辺は残念な所。
変化球についてですが、私のイメージでランク付けして表にしてみると大体こんな感じです。
S パワーカーブ、カットボール、フォーク、シンキングツーシーム
A SFF、Vスライダー、スラーブ、Hスライダー、Hシュート、Hシンカー
B スライダー、シュート、ドロップカーブ、シンカー、チェンジアップ、サークルチェンジ
C カーブ、ナックルカーブ、スローカーブ、
基本的にはやはり球速が早めの球が強く、遅い球についてはボールが来るのを見てからでもカーソルを合わせやすい事から優先順位が低くなるイメージです。
とはいえ、勿論プレイヤー次第でそういった変化球でも上手く使用される方はいますし、変化量が5以上くらいになってくるとどの変化球でも大体強いです。
次に、優先順位の高い特殊能力は以下のようになります。
球持ち、ノビB以上、奪三振、対ピンチB以上、勝ち運、緩急
この辺りの特殊能力は優先順位が高めです。
基本的には速球を早く見せるものや、状況によって変化量を増加させるものが
強くなっています。
逆に所持していると優先順位が下がる能力は以下のようになります。
軽い球、スロースターター、負け運
この3種はどんなに他の能力が高くとも
「うーん」
と考えせられます。特に軽い球は所持していた場合はほぼ戦力外と言って
いいレベルでしんどいです。
また、今作から低めのコントロールの二度押しが難しくなった影響で、
特に素のコントロールが低めの投手に関してはコントールにマイナス補正が
入る特殊能力の影響が大きくなりました。
四球や対左打者Fなどが重なってしまい、急に二度押しの感覚が大きく変わってしまい失投。みたいなケースが起こりえるので注意が必要です。
では次は、実際の選手能力を確認しながら「こういう選手は強い!」というのを
見ていきたいと思います。
まずはこの二人からです。
基礎ステータスだけでも相当強いですが、更に強くしているポイントは「球持ち」や
「ノビ」などのストレートを強化する特殊能力や、奪三振といった強力な特殊能力を所持している点です。
「球持ち」や「ノビ」を持っている投手はそれだけで体感速度が相当早くなりますし、奪三振は単純に変化球の変化量が大きくなる事も強いのですが、もう一つ大きなポイントは
「打席の中で変化量が変動する」点です。奪三振はここが強い。
この2投手に関してはパワプロでの強い要素詰め合わせパックみたいな能力をしていますが、これら投手のような要素を一部分だけでも所持している投手がいれば、それで十分強い投手。の部類になりますのでそこをしっかりと覚えておきましょう。
では、次。
これらの同一方向2球種持ちの投手は基本的には強力です。
その中でも代表的なものはスライダー、カットボールの組み合わせのいわゆる
「スラカット」ですね。
同一方向2球種持ちは、基本的には第一球種の変化量と台に球種の変化量の差が大きい程強力で、打ち損じや見逃しを誘発しやすい組み合わせになっています。
下方向2球種持ちも強力な物が多く、どちらかの球種に狙いを定めていたとしても変化量の見極めが難しくなりがちです。
あと、同一方向2球種持ちの選手に関しては、球速がそこまで早くなくとも通用する事が多いのポイントです。
ただし、球速差が大きい組み合わせになると見極めがしやすくはなりますので、2球種目がチェンジアップであったりすると注意が必要になります。
カーブ方向の2球種持ちは元々の人数が少なめですが、球種のどちらかに遅めのカーブ類が入ってくることがほとんどなので使用感が難しい所。変化量が多めであれば打ちづらくはなりますが、中途半端な変化量では折角の同一方向を活かせないので現バージョンでは目立ってお勧めできる選手はいないかなーと思います。
後は、ここ数年のパワプロでよくある傾向なのですが、新外国人や新人投手やたら対人戦で使いやすい傾向があります。
例えば、外国人選手だととりあえずやたらと球が速く、それなりの2球種持ち。
特殊能力はあまりないものの、逆に癖がなく調子の補正が乗ると滅茶苦茶強いみたいな事がありがちです。
基礎ステータス高めで奪三振持ち。球種構成も優秀です。
ただし、元々低めのコントロールに二人とも四球持ちなので二度押しの難易度は少し高め。その点は注意が必要ですが、好調以上の際はこの変化球構成に補正が入ると考えれば相当強い部類に入るかと思います。
新人や若手選手だと例えばオリックスのむくのき選手もやたらと強めです。
球速も早く球持ち所持で、変化料は大きくないものの球種構成が優秀ですね。
これくらいの能力をしていれば、パワプロでは相当使い勝手がいい部類に入ります。
というか実績のある投手より普通に強いです。
ベテラン投手で剛速球!みたいな選手は少ないので、その辺りどうしても若めの剛腕投手が強くなりがち。
これらの選手は目立った欠点がない事で癖がなく、他選手との比較した際に癖がない事がプラス要素になってしまう事が共通点かなーと思います。
とまぁ大体こんな感じです。
あくまでセオリーではあるので例外はありますが、こういった投手を起用していくのが基本になると思います。
ちなみに、今作からコントロールが低い選手の二度押しが難しくなりましたが、大体D~Cあれば問題なく、それ以上高くともあまりメリットを感じないので、選手選びの際に気にすべきポイントではありますが、重要なポイントという観点からは外させてもらいました。そこがちょっと残念。
ここまで「強い投手」についての話をしてきましたが、身も蓋もない話を最後にすると
「ナイスピッチが出せれば誰でもそれなりに強い」
結局はこれです。今紹介した選手達でもナイピがでなくてはそれなりの投手になってしまいますし、目立った強みがない選手でもナイピが出せればそれだけで化けます。
強い投手を使ったから抑えられる!わけではなく、あくまでナイピをある程度出せる事が大前提である事は注意しましょう。
特に、パワプロ杯などではスタミナの仕様上、一度登板させると回復に数試合必要になりますので、極端に強い投手以外を登板させるケースはよくあります。
その際に投手選択を間違えると勝率に直結してしまいますので、自分が使いやすい=ナイスピッチを出しやすい投手はなるべく増やしておきましょう。