パワプロプロリーグ2019 ドラフト会議を終えて
どーも皆さん。マエピーです。
もう昨日の事にはなりますが、ついに2019年シーズンを戦うプロ選手が決定するeドラフト会議が開催されました。
ご存知の方も多いとは思いますが、私も昨年に続き2年連続で指名を待つ身として参加させてもらいました。
結果は昨年度チャンピオンの埼玉西武ライオンズさんに評価して頂き指名を受け、今年はチームとしては2連覇を狙う立場。個人としては昨年のリベンジ狙えるスタートラインに立つ事が出来ました。
指名されない可能性も本気で考えていたので、3巡目の指名の最初ロッテさんから名前を呼ばれた時は、「あ、呼ばれた。本当に良かった。今年はパリーグかぁ〜」と安堵から目元がウルウルしていたのも束の間、ライオンズさんからも名前を呼んで頂き、昨年あれだけ不甲斐ない成績に終わっていた私をまだこれだけ評価してくださる事に嬉しさや複雑さ、色々な感情が入り混じった状態になっていました。
そしてプロ野球ではまずありえない2年連続での競合によるくじ引きというなんだかもうよく分からない状況になりながらもライオンズさん入りが決まりました。
本当に嬉しかったです。重ねてにはなりますが、本当にありがとうございました。
「ロッテとライオンズ、本当はどっちがよかった?」
なんて聞かれることがあればこう答えます。
「どちらのチームにも尊敬と信頼をしているパワプロ仲間たちがいるから、どちらに入る事になっても心の底から喜べました」と。
チームが決まった事で腰を据えて練習が出来るようになったので、シーズンまではもう1月半しかありませんが本腰を入れて練習を出来そうです。
リベンジに向けて頑張りますので、今年は期待して頂いてもいいと思います!
さて、私個人のことはこの辺にしておいて、eドラフト会議全体に向けて目を向けて話をしてみたいと思います。
率直な感想としては、ほとんどの球団が去年よりパワプロプレイヤーの事についての調査をしっかりした上で戦略的な指名されていのかと思います。
正直、継続契約選手のいないヤクルトさんと中日さんは他チームでは可能なプレイヤー視点での候補選手の情報が入ってこないのでどう指名をしていくか気になっていたのですが、特にヤクルトさんはプレイヤー視点でも継続選手なしの利点を最大限に活かした100点満点のドラフトだったと私は思っています。メンバー4人の総合力で言えば12球団でもトップと断言してもいいレベルです。
他球団さんも昨年の経験や情報収集、継続選手のアドバイスもあってか各球団の色を出しつつ固めの選出。
特に、個人として明確な「強み」がある方が優先されたように感じました。
各球団の方々がeベースボールに本気で取り組み、勝つ為の動きをして下さっていることが感じ取れ、それだけで私としては嬉しかったです。
ただ、指名されない方も出てくる中、候補選手が控え室に一同に集められて指名を待つ今年の形式は私は精神的にはかなりしんどいものがありました。
たしかに、プロ野球のドラフトでも候補者が指名されるかどうかで生まれるドラマはありますが、あの空間で明暗がはっきり別れてしまうのは呼ばれる人、呼ばれない人共に酷な状況に感じました。
受け止め方は当然人それぞれではありますし、今年の形式を否定まではしませんが、次回のドラフトではもう少しなんとかならないかな・・・?と個人的には願います。
指名されなかった方でも、
すぐに前を向ける人。
休息が必要な人。
道を閉ざしてしまう人。
色々な気持ちが生まれていると思います。
ですが、以前にも書きましたが、私がパワプロの大会で表舞台まで上がれるようになるまでには、そもそも大会が開催されていないなどの環境的な理由もあり15年はかかりました。
なんの慰めにもならない事はわかっていますが、それが今では毎年チャンスがあると思えば、少しばかりの希望にならないでしょうか・・・?
今年のリーグが始まり試合を見て「俺のが絶対もっと出来るのに」そう感じたと時の為に、早く前を向いて、どれだけ準備を進められるか、来年に向けての戦いのは今日からすでに始まっていると思います。
そうして毎年毎年、色々な方の思いや力が積み重なって、魅力的なプロリーグ続いていくことを心の底から願います。
それでは今日はこの辺で。
私も皆さんの想いを胸に、これからも頑張りたいと思います。