子供達とパワプロ
どーも皆さん。マエピーです。
既にサボっていましたのでたまにの更新です。
本日、横浜のクイーンズスクエアという場所で開催された「弁理士の日 記念イベント2019」内でのパワプロブースにゲストとして参加させてもらいました。
なぜ弁理士??と思ったのですが、現地でお話を伺うとパワプロ、というかゲーム制作における権利関係の難しさを再認識しました。
特にスポーツゲームでは実際の人物や場所、音楽や広告など、プロ野球には切っても切れない要素が多く、パワプロやウイイレなどにはそういった要素が沢山詰まっているということで題材としてとても扱いやすかったようです。
メインステージでのトークや実演の他にパワプロブースでの体験会も担当してさせてもらったのですが、そこで子供達にパワプロをやってもらってとにかく感じたことは
「パワプロ対戦の入口が子供達には難しい」
これにつきます。
設定等で初心者に合わせた仕様にする事は出来ますが、そうするとゲーム本来の楽しさからはどうしても離れてしまいがちです。
パワプロ、そしてもしかしたらプロスピもそうかもしれませんが、やはり入口が狭いのはとてもとっつき辛いですよね。
そして、そこに絡めてなぜ現状ここまでパワプロ対戦の年齢層が高いかについての私の考えですが、コンシューマーのパワプロにおけるサクセスモードの人気低下が一因だと考えています。
年齢層高めの皆さん(私を含む)はパワプロ操作の基礎をサクセスモードで鍛えられた人が大半だと思うんですよね。
「楽しみながら自然に上達する」
パワプロというゲームの入口は間違いなくサクセスモードで、プレイすることで基礎的な部分の練習をストレスなく(多少はあるけど)出来ていたのが、正直私なんかはパワプロ2010辺りからのサクセスは全くやる気がしないくらいになり、その後サクセス自体の楽しさはかなりの部分パワプロアプリが担うようになりました。
こうなるとパワプロ初心者の子供達は基本的な技術を得るためのモードがありません。
マイライフやペナントの自操作も選択肢に入りますが、入口としては子供達には少々マニアックでしょう。
全国大会やプロリーグが開催されるようになり、パワプロの対人戦という過去あまり注目を浴びてこなかった部分が取り上げられるようになったことでここ数年はやはり年齢層高めの方の興味を引くようになりましが、今後の展望を考えるのであればやはり子供にも人気になれるような要素は必須に感じてしまいます。
と、ここまで書きましたそもそも私はここ10年近くコンシューマーのサクセスにほぼ触れていないので私があまり面白くないと思っているだけで実はそんなことなく、言っていることも的外れかもしれません。
でも、アプリとかサクスペでやるサクセスは楽しいんですがどうしても搭載型のサクセスできないんですよねぇ(´ω`)
話を戻して子供達に目を向けるなら、楽しむのにある程度の課金が必要になるサクスペはどうしても別の意味で難しいですし。
子供達にパワプロを教えながら、そんな事を考える1日となりました。
でも、甘い球でもホームランに出来た子供達の反応、とても嬉しそうで良いものでした。
あの子達がもっとパワプロを楽しめるような状況が出来ていけばなーと心の底から思います。
グダグダと書きましたがではこの辺で。
投球講座、忘れたわけではないですよ!?