マエピーのパワプロ日記

パワプロに関して思いついた長めの話でも出来ればと思い開始しました

第3回マエピーのパワプロ初心者向け投球講座

どーも皆さんマエピーです。

 

さて、3回目に突入しました投球講座ですが、今回は各変化球の使用感についての解説をしたいと思います。

先に予防線を貼らせてもらいますと、今パートはかなりの部分が私の主観に基づくものですので、今まで以上に1プレイヤーの1つの意見としてご参考にして下さい。

 

・スライダー

利き腕の逆方向に曲がっていく代表的な変化球。真横に変化することが特徴で、投げられる投手が多いが変化量が大きくなるとかなり大きな曲がり幅になるので使い勝手の良い球。

ストライクゾーン(以下ストライク)→ストライクで使用すると捉えられやすいので、ボールゾーン(以下ボール)→ストライク。

ストライク→ボール。で使用される事が多い。6月13日のアップデートで投球コースにより変化量が減少されるように調整された。

これは、アップデート以前は右投手であればスライダー6。左投手であればスライダー5をアナログスティックを左右両端に倒しきった状態でナイスピッチを出す事で確定でギリギリストライクor何故かボールになる所謂「仕様投球」問題があり簡単に投げられる割には打つことが非常に困難であることがしばらくプレイヤーからの不満としてあった為である。

 

ここれを受けアプデ後では、利き手側のボールゾーンからの投球は曲がり幅が小さくなるように調整され、その他のコースでは今まで通りの変化となっている。同じ調整がHスライダー、シュート、Hシュートでもなされている。

同アプデで、スライダー、シュート、シンカーの着弾点の回転速度が調整された。

これは、スライダー・カットボール(スラカット)などの同一方向二球種の組み合わせが対人戦において強力であることから、球種毎に回転での判別をし易くする為である(多分)。

こう書くと色々とお仕置きを受けている形だが、スラカットは判別はし易くなったものの変化量の誤認は誘いやすく、強力なことには変わりないので感覚的にはマイルドな調整である。

 

・Hスライダー

スライダーと同じく横方向に変化する球種で、スライダーより変化量が落ちる分、球速が早くなっている。

使用方法としてはスライダーと同じような形。12球団対戦では変化量が大きめの所持投手はあまり見かけない。

パワプロ2018では菊池雄星投手が所持しており、速球が早いだけでもやっかいな所にHスライダーでも特定条件下で仕様投球が可能だった為に非常に打つことが困難な投手として挙げられた。

 

カットボール

過去作での実装当時から対人戦においては不遇の球種。球速は早いものの低変化量のうちは変化量があまりに小さく、ストレートを待っている所からでも合わせやすく事故も多い。

現在の対戦環境では、ナイスピッチ率の向上やプロリーグを意識した投球カーソルオフ投球が主流なのでボール→ストライクのコントロールが難しく甘い所に入れば痛打されやすいと扱いが難しい。

しかし、球速が早く変化量が5以上になると一転、ミートポイントが非常に分かりづらくなるので打ちづらい球となる。

とはいえ、現在のパワプロではその条件を満たせる投手がほとんどおらず、強みを発揮することはあまりないので正確にコントロールが出来る玄人向けのボールといえる。

 

・カーブ

利き腕と反対方向の斜め下に緩やかに大きく曲がっていく変化球。

速球全盛の時代にはあまりにも球が遅く、変化幅は大きいものの実用レベルの投手がほぼいないため、合わせやすく飛びやすい為に正直ストライクゾーンに狙って投げることはほぼ無い。

ボールゾーンでの釣り球としても見極めがし易いので、ストライクゾーンギリギリに自信を持って投げる事が出来ないのであれば投げること自体稀である。

状況によっては使用することもあるが、個人的にはカーブは所持していても無いくらいのものと思っている。

と、ここまで厳しい評価ですが私はよく打ち損じています。

12球団だとそもそも変化量の大きいカーブ持ち投手がいないので、そういった投手が増えれば多少印象が変わるかもしれません。

 

スローカーブ

カーブよりも更に遅くなっているが、曲がり幅の大きい球種。

変化量4~5辺りからは曲がり幅もかなり大きくなってくるが、12球団の選手ではほぼ見かけることはない。低変化量ではやはり戦力外か。

 

ナックルカーブ

カーブと同じような軌道で若干早く曲がってくる変化球。

やはり球速の遅さがネックでカーソルを合わせやすく、一定以上高い箇所からの投球では変化量が大きく落ちるのも特徴的。

変化量の増減を利用した揺さぶりをかける事は出来るが、高めから落ちてくる緩い球は比較的打ち易いのでコースを間違えると棒球になってしいがち。

やはり対人戦ではあまり使用されない球種の1つ。

 

・ドロップカーブ

カーブよりも縦に大きく落ちる変化球。

カーブよりも鋭く変化するので打ちづらく、高低差による変化量の増減もないので使いやすい。

変化量が大きくなってくるとかなり打ちにくいが、投球側としては変化量の把握が若干難しく、低めに投げると分かりやすいボール球になり、ストライクゾーン内で勝負しようとすると一定の高さからでないと投げ込めないのでコントロールに注意が必要。

カーブ系のボールの中では優秀なボールであり、積極的に使用できるボールの1つ。

 

・スラーブ

カーブよりも早い球速で鋭く斜めに落ちる変化球。実際のスライダーの軌道に近いイメージのボールで、縦変化よりも横変化方が大きく特徴的な軌道を描くことから比較的捉えにくい。

日ハムに出戻りとなった吉川投手がスラーブ、ドロップカーブの同一方向二球種持ちて、有用なカーブ系2球種のコンビネーション、しかも左投手という事も相まって対人戦ではよく使用される。

ちなみにスラーブでも仕様投球が可能だが何故か前回のアプデではスルーされた。

 

・フォーク

真下に向かって落ちる代表的な変化球の1つ。

所持投手が多いがどの変化量でも優秀で速球との相性が非常に良く、変化量が1でもその微妙な変化量による捉えにくさからフォーク1が苦手なプレイヤーからは「魔球」とすら例えられる。

変化量が大きくなっても低めからのストライク→ボールでの空振りや打ち損じ。

高めからのボール→ストライクでの見逃しやポップフライの誘発など用途が多い。

パワプロ2016以降では元巨人の小山投手がフォーク4、1の同一方向2球種持ちで、投球時点での見極めが不可能な運ゲーを相手打者に強制的に強いれる事から最強投手として名を馳せていた。現在は剥奪されている。

千賀投手のように変化量が7以上になると変化の見極めがし易くはなるが、そこまでくると変化量が非常に大きく適当に投げても強いボールになっている。

真下に変化するボール共通で高めに投げると変化量が減少するので、高めのストライク→ストライクの投球は要注意。

 

SFF

変化量は控えめだが鋭く真下に落ちる変化球。やはり速球と相性がいいが、変化量があまり大きくないので低めのストライク→ボールでゴロを打たせるのに使うことが多い。

ストライクゾーン内では勝負は痛打されやすく、ストライク→ボールの投球でも今のパワプロは変化球を曲がりきる前に叩けてしまうので外したつもりが結果はホームラン!なんて事もよくある。

ナイピを出しつつ低めにコントロール出来れば有用だが、甘くならないように注意が必要。

 

・チェンジアップ

ブレーキが効きながら真下に若干変化するボール。

早いストレート主体の今作ではストレート待ちの人も多いため思い切ってインハイに投げ込むと空振りを取れる事も多い。

ストレート待ち主体の人には有効だが、外角への投球ではチェンジアップに限らずワンテンポ待てる事から外に投げる選択肢はほぼなく、投球コースが限られる。

ナイピミスのチェンジアップは正に棒球なので、投げ損ねてしまった時点でお祈りしましょう。

 

Vスライダー

フォークよりも早い球速で大きく真下に変化するボール。

変化量も大きく使いやすいが、変化点が早いので見極めはしやすい。

空振りのとりやすい球ではないが、変化量が大きく速度も速いので打ち損じをさせやすく、対人戦では強い球種の1つに挙げられる。

 

・パーム、ナックル

所持投手がいないので割愛

 

・シンカー(スクリュー)、Hシンカー

カーブとは反対に、利き手方向に斜めに落ちる変化球。

所持投手が少なくあまり見かけないが、所持していても変化量が小さく実用的な投手がほぼ存在しない。所持していてもストライクゾーン内での勝負はしづらいが、Hシンカーについては球も早くストライクゾーンギリギリ狙いのボール→ストライクの球がかなり有効なので以前の東浜投手などはかなり打ちづらかった。

 

サークルチェンジ

チェンジアップのように、ブレーキが利きながら利き手方向に斜めに落ちるボール。

使い方としてはチェンジアップとほぼ同様だが、変化が大きい分チェンジアップよりは投球パターンが豊富。

インハイに投げて空振りを誘ったり、ボール→ストライクの投球でタイミングをずらすのも有効。やはりナイピミスをすると棒球なので、ご使用は計画的に。

 

・シュート、Hシュート

スライダーとは反対に、利き手方向に真横に変化するボール。

スライダーよりも変化量が少ないが球速は早い。

やはり、ストライク→ボール。ボール→ストライクでの投球が基本になる。


 

書いていて後半息切れしましたが私が持つ球種ごとのイメージはこんな感じです。

どうしても球種によって強い・弱いはありますがナイスピッチを出すことで大体なんとかなるので投球に自信がない方はナイスピッチ率の向上を目指しましょう!

改めて考えると今作の調整はナイピありきに感じる部分が多いですね。

 

やる気のあるうちに更新しまくっているので早々に知識のストックが切れそうですが一体どこまで続けられるでしょうか。

出来れば特殊能力の話でもしたいのですが。

次回の更新があることを自分でも願っています。