第2回マエピーのパワプロ初心者向け投球講座
どーも皆さんマエピーです。
早速初心者向け投球講座の第2回をやっていきたいと思います。
前回は、コース別、球種別のボールの飛びやすさについての解説を行いましたので、今回は
1、ナイスピッチの重要性について
2、どういった投球が基本になるか
についての解説を行います。
1.ナイスピッチの重要性について
最近のパワプロには従来のマニュアル投球(オートリリース)と、二度押し(手動リリース)があり、デフォルトでは従来のマニュアル投球です。
この場合、登板している投手のコントロールに依存してノーマルピッチ、ナイスピッチ、失投。が確率で発生しますが、コントロールが高い投手でもナイスピッチ率は精々20〜30%くらい?(確認してませんので適当ですがとにかく高くはないです)であまり精度の高い投球は出来ません。
ナイスピッチが成功すると
・狙った箇所に寸分たがわずボールがくる
・ボールの着弾点の表示が一瞬遅くなる
・球質が若干重くなる
といった効果があり、微々たるものではありますが特殊能力でいう球持ち、重い球の効果が付与されます。
ノーマルピッチでもボールは狙ったコースからはそこそこズレますので、パワプロプレイヤーがナイスピッチ率の高さを気にするのも当然というものですね。
現状の対人戦においては必須の技術で、私もマニュアル投球から二度押しに移行した時は初めは苦労しましたが、慣れてくるとどの投手でも40〜50%は出せるようになっていきました。
このくらいの数字が安定して出てくるようになると後述する投球も狙い通りに出来てくるようになるので、失点が減ってくるのではないかと思います。
2.どういった投球が基本になるか
では、これまで説明してきた知識を踏まえて実際にどういった投球をするのが効果的なのかを解説していきます。
・ナイスピッチ率に自信がないうちは全力ストレートは控えめに
対戦相手の方の力量にもよりますが、全力ストレートのデメリットを考えるとある程度の打撃技術がある方に対して全力ストレートのナイスピッチミス(全ストナイピミス)が多くなるのは非常に危険です。
私は全力ストレートはナイスピッチ前提の球だと思っているので、基本的に全ストナイピミスは投げた瞬間に「打たれる!」と考えてしまう程です。
決め球になりうるので、どうしても抑えたい場面などでは使用しがちですが、自信のないうちは特にPRの高い相手の方には使用頻度を下げることをお勧めします。
・投球の組み立ては通常ストレートを中心に
第1回の講座でもお伝えしましたが、現在のパワプロは変化球が飛びやすいのでどの投手であっても配球の中心は通常ストレートです。
投手選択のポイントも、
・いかに球が速いか。
・速球と組み合わせやすい変化球を持っているか。
が重要になります。
・投げる場所に困ったらアウトロー
これも前回で少しお話ししましたが、現実の野球と同じでアウトローのボールが一番リスクを小さく抑えられます。
インコースのボールに関しては一定の弾道やパワーがあれば長打を狙っていけますが、アウトローに関しては今作では強振の長打が狙いにくいので打つ側には対応力が求められます。
もちろん、絶対的なボールではありませんが、アウトローに投げることにある程度の安全性がある事は認識されておいた方がいいと思います。
・ボール球も積極的に投げる
投球カーソルを表示している場合、ストライクゾーンギリギリを狙う事自体は難しくはありませんが、ボールゾーンにも狙ってボールを投げていくことは非常に有効です。
特に今作はオンライン対戦でも体感速度を非常に早く感じますので、タイミングを重視してバッティングをする方はナイスピッチのボールが来ただけで身体が反応してしまい、ボール球に手を出してしまう事が多くあります。
これらはあくまで基本的な部分になりますので、これだけをすれば良いというものではありませんがこれまで意識されていないポイントがあれば、参考にして頂いても良いと思います。
パワプロでも仕様の変更があればこういった投球の基本部分が変わってくることもあるので、その時々の仕様に対処できるようにしていく事が重要です。
では長くなりましたのでこの辺で。
次回も投球に関してのさらに細かい話でも出来ればと思っています。