マエピーのパワプロ日記

パワプロに関して思いついた長めの話でも出来ればと思い開始しました

マエピーのパワプロ特殊能力解説講座~(〇〇チーム)キラー~について

どーも皆さん。マエピーです。

今回から特殊能力解説講座、ということで、パワプロの特殊能力の中でも特徴的なものや要点を押さえておいた方がいいものを紹介・解説していきたいと思います。

 

今回は(〇〇チーム)キラーについてです。

以後はキラーとだけ表記します。

 

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投手・野手共に同一名称の能力がありますがそれぞれ効果が異なり

 

・投手

カッコ内に記載されたチームとの対戦時に、相手打者のミート-10、パワー-5。

 

・野手

カッコ内に記載されたチームとの対戦時に、ミート+10、パワー+5

 

となっており、投手の場合は相手チーム全体に効果を与えるデバフ能力。

野手の場合は所持選手単体の能力を上げるバフ能力となっています。

 

同じ能力名であるに関わらず、投手キラーの方が明らかに恩恵が大きい、というか強力な能力をしています。今回は投手時の効果解説が中心となります。

 

この能力、以前の作品から効果自体に変更はないのですが、パワプロ2020になりミートカーソルの数値での変動幅が大きくなり、低ミートではカーソルのサイズがより小さくなった事で実質的に上方修正されています。

 

登板するだけで相手打者の能力を強制的に低下させる能力はキラー、威圧感のみとなっていますが、威圧感はしばらく12球団選手には実装されていませんので、実質唯一の強制デバフ効果を持つ強得能となっています。

 

元々ミートの数値が高い選手が多くはない12球団戦においては、登板するだけで効果を発動し相手チームのミートを全員不調レベルまで下げる。という効果は非常に大きく強力なものですが、いまいちピンとこない方の為に、実際にどれだけの影響があるのかをオッリクスキラーを例に挙げて紹介したいと思います。

 

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画像のオーダーは実際に私がパワプロ杯等で使用しているオリックスのオーダーとなります。このオーダー、ミートとパワーのみを抜き出すと以下のようになります。

 

1番 吉田 ミートA80 パワーB75

2番 杉本 ミートE46 パワーB79

3番 モヤ ミートD54 パワーB72

4番 T-岡田 ミートD55 パワーB73

5番 頓宮 ミートF32 パワーC68

6番 宗 ミートD55 パワーD59

7番 大城 ミートE40 パワーD51

8番 小田 ミートE41 パワーE46

9番 安達 ミートE45 パワーF38

 

オリックスキラーの投手相手だと以下のようになります。

 

1番 吉田 ミートB70 パワーB70

2番 杉本 ミートF36 パワーB74

3番 モヤ ミートE44 パワーC67

4番 T-岡田 ミートE45 パワーC68

5番 頓宮 ミートF22 パワーC63

6番 宗 ミートE45 パワーD54

7番 大城 ミートF30 パワーE46

8番 小田 ミートF31 パワーE41

9番 安達 ミートF35 パワーF33

 

となります。

実際に数値化するとかなり打線の圧が下がっているなと感じると思います。

パワーに関してはまだなんとか・・・と思えますが、ミートFが打線に5人も並ぶのは超苦しいですね。戦法が変わってくるレベルです。

これだけでも相当強い能力なのが良くわかると思いますが、実はこの打線。左投手に非常に弱く、対左投手D以下の選手が複数存在します。

ということで、もしもオリックスキラーを左投手が持っていた場合のこのオリックス打線の能力値がこちらとなります。

 

1番 吉田 ミートC65 パワーC68(対左E)

2番 杉本 ミートE41 パワーB76(対左C)

3番 モヤ ミートF36 パワーC63(対左F)

4番 T-岡田 ミートF37 パワーC63(対左F)

5番 頓宮 ミートF22 パワーC63(対左D)

6番 宗 ミートE40 パワーD52(対左E)

7番 大城 ミートF22 パワーE41(対左F)

8番 小田 ミートF23 パワーF36(対左F)

9番 安達 ミートE40 パワーF35(対左C)

 

となりかなりグロい数値となります。

対左投手D以上の選手が打線に3人しかいないので、左投手のオリックスキラー持ちがいればとりあえず出し得です。

 

しかもパワプロ杯では相手投手は試合開始まで分からないため対策も出来ず(そもそも対策法がほぼない)、こちらがもし山本投手のように負け運(パワー-5)持ちの投手を登板させていた場合、更にこうなります。

 

1番 吉田 ミートC65 パワーC63

2番 杉本 ミートE41 パワーB71

3番 モヤ ミートF36 パワーD58

4番 T-岡田 ミートF37 パワーD58

5番 頓宮 ミートF22 パワーD58

6番 宗 ミートE40 パワーE47

7番 大城 ミートF22 パワーF36

8番 小田 ミートF23 パワーF31

9番 安達 ミートF35 パワーF30

 

もはやハンデ戦です。

しかもこのシチュエーション、ちょくちょく起こるのでこの形で試合開始になった時は選手能力だけでなく私のモチベーションも著しく低下させてきます。プレイヤーにまでデバフ効果を撒き散らしてくるのです。

 

ぶっちゃけ試合開始と同時に諦めてやろうかとすら考えながら試合を進め、勝った時は「キラー使って負けてんじゃねーよバーカバーカ!!」とか思っています。いやそこまでは流石に思っていません。

 

でも、もし不調の選手もスタメンに混ざっていたらその選手はミート-20、パワー-15スタートとなります。もちろん好調以上の選手も混ざるでしょうが、調子の引きによっては正に絶望的な状況です。

 

ここまで能力に影響を受けるという事を把握せずに、いつもと同じように打とうとすると感覚の違いに相当戸惑う事でしょう。

 

威圧感はそのデバフ効果の大きさからぶっ壊れ特殊能力として広く知られていますが、保持者0である事、効果を発揮する為にはリリーフ登板することと一応ながら制限がありますが、キラーについては試合頭からこれだけのデバフを無条件で撒き散らす事が可能なので個人的に今1番嫌いな特殊能力です。

しかも投手キラー持ちはそこそこの人数います。

 

もしエース級の投手がキラーを持っていたら相手チームはキレていいと思っています。

でもキレちゃいけません。キレたら負け確です。

 

という事で、長くなりましたが今回は◯◯キラーの紹介となりました。

個人的にはマジで今のミートの仕様ならキラーの効果は調整しろと思っています。

 

ではまた次回。