マエピーのパワプロ日記

パワプロに関して思いついた長めの話でも出来ればと思い開始しました

~パワプロ2022 調子の仕様変更について~

どーも皆さん。マエピーです。

 

遂にパワプロ2022が発売となりました!

まだ発売しばばかりでゲームとしてどういう所が変わったのか確認をしている途中ですが、とりあえず確定した情報の中でとても影響が大きい「調子の仕様変更について」という内容で今回は書いていきたいと思います。

 

纏めた内容をYouTubeの動画にも上げてありますので、もしよろしければそちらもご覧ください。

 

www.youtube.com

 

こちらのブログの方が内容としては少しだけ詳しく解説をしています。

 

まず確認ですが、前作までの調子の影響というのは

絶好調 ミート・パワー+15(赤得能効果消失)

好調  ミート・パワー+10

不調  ミート・パワー-10

絶不調 ミート・パワー-15(青得能効果消失)

 

という物でした。

 

パワプロ2022では上記のミート・パワーの変動に合わせて

絶好調 弾道+1・ミート・パワー±15(赤得能効果消失)

好調  弾道+0.5・ミート・パワー±10

不調  弾道-0.5・ミート・パワー±10

絶不調 弾道-1・ミート・パワー±15(青得能効果消失)

 

という形で弾道にも影響を及ぼすようになりました。

ただし、弾道の上限値が4.5との事で、元々弾道4選手に関しては好調時弾道+0.25。絶好調時弾道+0.5と刻む形になるようです。

 

隠しパラメーター的な扱いになりますが、弾道の能力は

1。1.5。2。2.5。3。3.5。4。4.25。4.5。

と、9段階に分けられるようになりました。

 

が、ここで一つ疑問。

 

弾道4以上はあるのに弾道1以下はないの??

 

って―ことでこれについても確認をしてきました。

 

検証選手は調子の影響も併せてパワー60に。弾道のみ変化するようにしてきました。

パワプロ投手にど真ん中の通常ストレートをナイスピッチで投げ込んでもらい、打球飛距離の比較はセンター返しで行っています。

 

では以下がその結果です。

 

 

弾道1パワー75絶不調=102m

弾道1パワー70不調=109m

弾道1パワー60=114m

弾道1パワー50好調=119m

弾道2パワー60=122m

弾道2パワー50好調=130m

弾道3パワー60=133

弾道3パワー50=137m

弾道4パワー60=140m

弾道4パワー50好調=142m

弾道4パワー45絶好調=142m

 

という事で、完全に弾道1以下もある感じでした。

打った瞬間に目視でも明らかに距離が出ていませんでしたね。

 

弾道1以下になるとかなり飛距離も落ちる印象ですが、現実問題弾道1の高パワーの選手を使う機会はないと思うのでほとんど気にしなくてもいいとは思います。

もしかしたら弾道1のパワー100の選手を絶不調で試したら超弾丸ライナーとか打てるかもしれないのでそのうち試してみたいものですが。

 

また、弾道4以上についてはほぼ打球距離伸びず。

これは、パワー60とそこまで高くない事もあると思いますが、仕様的に打球飛距離が140mを超えるとあまり伸びなくなるのも理由の一つだと予想してみます。

試しに球種だけ全力ストレートにして打ってみましたが、飛びやすいはずの全力ストレートでも飛距離は全く伸びません。この辺りはまた別途検証が必要な所。

 

結果だけみると、元々弾道4の選手に関しては調子の補正が乗っても過剰かな?という印象。ミートパワーは伸びるので勿論恩恵はありますが、元々それらの能力が十分な中軸選手で好調以上を引いても若干勿体ないかもしれないですね。

 

 

元々、近年のパワプロは弾道の飛距離に与える影響が非常に大きい仕様となっていますので、この調子による弾道の変化はオーダーを考える際にかなり影響を与えるものとなります。

 

例えば、選手起用を考える際には、

弾道3パワー60の選手は不調時は弾道2.5パワー50。

弾道2パワー45の選手は好調時は弾道2.5パワー55。

 

素の能力でこれだけ差があっても、調子の引き次第で起用の優先度が変わってしまいます。

前作までであれば↑の選手は弾道3のままだったのでパワーが若干低いくらいなら迷わず選んでOKでしたが、弾道にまで影響する為に考えるポイントが増えてしまいましたね。

 

弾道を加味する必要がある分、これまで以上に見た目の能力よりもしっかり調子を見て起用する必要が出たという事です。

 

好調時のプラスの影響が大きい分、不調時のマイナスの影響も非常に大きいので、中軸の打者が不調以下になった際にはこれまでの仕様であればまだ優先的に起用されたものの、「弾道まで下がるのであれば変えた方がいい」ケースがかなり出てくるようになりました。

個々の特殊能力の影響まで考えると、起用の優先度は更に難解になります。

パワプロ杯等ではオーダー変更の時間が60秒しかないので、調子によって起用の可能性が出てくる選手はある程度頭に入れておいた方が良いでしょう。

 

調子によって普段は起用しない選手が登場しやすくなった半面、元々十分な能力を持った打者が不調以下を引いた際のデメリットが非常に目立ちますので個人的には運ゲ―感が増したような気がしています。

 

とはいえ、面白い要素だとは思いますのでこれまで以上にしっかりと調子の影響を考えた選手起用を出来るように気を付けましょう!!

 

ではまた次回。