パワプロヒストリーvol.1
どーも皆さん。ソフトバンクホークスのケーバック、こと加賀谷選手のブログの更新を毎日楽しみに夜も眠れない程でしたが、更新の告知から4日を過ぎてもまだ更新されないため自分で記事で更新をして気を紛らわすことにしたマエピーこと前田です。
さて、今回のタイトルは
「パワプロヒストリーvol.1」
ということで、プロリーグが開催されて今年で2年目になりますが、まだまだパワプロやプレイヤーのことをよくわからない人向けに、プロリーグ開催までに至るパワプロやプレイヤーの事をつらつらと書いてみたいと思います。
パワプロ、といえば1994年に第一作目「実況パワフルプロ野球」が発売され、すでに25周年を迎えた長寿タイトルでありますが、9年前にPS3で発売の「パワプロ2010」においてオンライン対戦機能が実装され、初めて対人戦が活発に行われるようになりました。
当初は結構盛り上がっておりアクティブユーザーも多かったのですが、もともとパワプロというタイトルが対人戦を重視して作られていなかった事もあってか、以降発売されるシリーズタイトルでは、パワプロ2016に及ぶまでオンライン対戦ロビーなどの改良がほぼなく、なんと6年もの間、代わり映えしない状態だったことも手伝ってオンライン対戦をメインに楽しむ層は激しく減少していきました。
が、長いパワプロシリーズの中でも近代パワプロのある種「原点」となったPS4で初のパワプロ「2016」が発売された事により状況が変わっていきます。
とは言ったものの、せっかくPS4での発売となった2016、オンライン対戦周りの機能はPS3の時と一切変化がなく、パワプロ2010の時からオンライン対戦を楽しんでいた私は対戦ロビーのBGMについてはよく
「親の声よりよく聞いたBGM」
と揶揄しておりました。親の声もっと聞け。
そんな状況であった為、発売当初は期待からそこそこいたアクティブユーザーもしばらくすると恐ろしいほどまでに減少し、2016後期では最早マッチングすると「あ、○○さんだ」とIDを見ればすぐに誰かわかるほどの方がほとんどで、例えるならお隣さんレベルで熟知していたと言っても間違いありません。(現在のチャンピオンシップモードの様にプレイヤー名の設定もできなかったため、PSIDで個人を把握していました)
パワプロのオンライン対人戦といえば2016になってもそんな状況でありましたが、現在プロリーグを戦うプレイヤー達も多く参加した「パワプロフェスティバル2016」というオフラインでの公式の全国大会が開催されたことによって状況が変わっていきます。
私が勝手にナンバリング毎に分けているのですが、「2016世代」と呼んでいるオンライン対戦環境がそんな状況であっても尚、パワプロを楽しんでいた世代で、現在のパワプロ対戦においてトップクラスである選手を数多く輩出した年になります。
・ケーバック、BOW川、てぃーの、スンスケ、みっすん、じゃむー。等々。
以下省略しますが(名前挙げられてない方ごめんなさい。書くのめんど以下略)、2019年となった今でも、この世代がパワプロ対戦において中心にいるのは間違いがないでしょう。
これらの選手はパワプロフェスティバル=公式大会に参加したことによりパワプロ熱が加速していくことになりました。
2016世代とは言っていますが、私を含めて過去作からどっぷり対戦を楽しんでいるプレイヤーも少なからずおります。
パワプロ2016は、最新作のパワプロ2018においてもシステム的に土台となっている作品であり、なおかつ、オンライン対戦でプレイヤー数が少なかった事で皆の距離が非常に近かった作品。
そんな背景もあり、現在においてもパワプロの上位層のプレイヤーは非常に仲が良い人が多く、そこを中心として交流が徐々に広がっていきました。
以降、チャンピオンシップモードが実装され「2017世代」へと続いていきます・・・。
この流れを知っているだけでも、現在のパワプロプロリーグの見方が少し変わってくるのではないかと思い記事にしてみました。
もっとスマートに書きたかったのですが、さーっと書きなぐっていたらかなり長くなってしまったので今回はこの辺で。
次回、vol.2でお会いしましょう。
ケーバック早く更新しろ。
第3.5回パワプロ初心者向け投球講座
どーも皆さん。マエピーです。
本当は今回が第4回の投球講座の予定でした。
が、文章を上手くまとめることが出来ずにいるうちに飽き・・・いや、諦めずに頑張っていますが、何か更新したいので今回は第3.5回として投球講座を簡単に纏めてみたいと思います。テーマは
〜相手を知ろう〜
です(´ー`)
皆さんは投球の際、何か意識されていることはあるでしょうか?
特に初心者の方はとりあえずナイピを出すこと、厳しいコースに投げる事に意識を割きがちと思います。が、極論を言ってしまえば、どんなに自分がいい投球をしたと思っても、打たれるかどうかは相手次第な所があります。
そこで今回は、対戦相手を知ること(知ろうとすること)で被打率を抑えようといった話になります。
さて、とはいえ「初めて対戦する人のデータなんて何もないでしょ?」
と、思われるかもしれませんが、これを試合中に察知していけることはスキルとしてある程度大切です。
皆さんも打撃の際は癖や、得意・不得意の傾向があると思いますが、それは誰しもにあることです。
そして、それが分かれば投げやすいコース。
投げにくいコースがある程度見えてきます。
まず、今回はあくまで私が考える目安ではありますが、プレイヤーの思考をいくつかのタイプ別に分けて紹介してみます。
・バランス型
ストレート、変化球。コース共に満遍なく意識を割いている人。
・ストレート特化型
環境的にストレートの割合が圧倒的に多いことから、ストレートを打つ事に意識の大部分を割いている人。
・コース特化型
特に早い球への対応が難しい事から、自分が狙うコースを絞って待ちに徹する人。(置き打ちを含む)
・ナイピミス狙い型
厳しいコース。ナイピは打つ事をある程度捨て、甘い球を打つ事に意識を割いている人。
・なにも考えていない
来た球をとりあえず打つ人。
細かく分かればまだありますが、大雑把に分けるとこんな感じかと思います。
それぞれのタイプの対応方法は、その人がどのレベルなのかにもよって変わってきますが、例えばストレート特化型の相手であれば
・ストレートはあまりストライクに投げない
・フォークなどの鋭く変化する球でストライク→ボールを多投する
等々の配球を意識してみるといいと思います。
対戦相手がどういうタイプかを正確に知ることは中々難しくはありますが、試合の中で
「うわー。厳しいところにナイピのストレート決まったのにキレイに打たれた凄い上手い。でも変化球のボール球めっちゃ振ってる」
なんて思う事は良くあると思います。
これは分かりやすい例ではありますが、他にも「ストレートの振り遅れ多い」「ボール球の見極めが甘くてガンガン振ってくる」「インコースはガンガン振ってくるけどアウトコースは見送りがち」
なんて考える事はよくあるんじゃないでしょうか?
こういった傾向を試合の中でつかむ事で、球種やコース選択に幅を持たせ、相手からしたら嫌らしい投球が出来るようになります。中々難しくはありますが、これが具体的になることで読み合いにまで発展すれば、パワプロが更に面白くなりますので是非実践してみましょう!
果たしてマエピーの中での「簡単に纏める」の定義はどうなっているのか。
果たして第4回の投球講座の更新はあるのか。
謎も残しつつ今日はこの辺で。
ちなみに、巨人のてぃーの選手の打撃は「なにも考えていないようで実はめっちゃ考えてるタイプ」です。多分。
パワプロプロリーグ2019 ドラフト会議を終えて
どーも皆さん。マエピーです。
もう昨日の事にはなりますが、ついに2019年シーズンを戦うプロ選手が決定するeドラフト会議が開催されました。
ご存知の方も多いとは思いますが、私も昨年に続き2年連続で指名を待つ身として参加させてもらいました。
結果は昨年度チャンピオンの埼玉西武ライオンズさんに評価して頂き指名を受け、今年はチームとしては2連覇を狙う立場。個人としては昨年のリベンジ狙えるスタートラインに立つ事が出来ました。
指名されない可能性も本気で考えていたので、3巡目の指名の最初ロッテさんから名前を呼ばれた時は、「あ、呼ばれた。本当に良かった。今年はパリーグかぁ〜」と安堵から目元がウルウルしていたのも束の間、ライオンズさんからも名前を呼んで頂き、昨年あれだけ不甲斐ない成績に終わっていた私をまだこれだけ評価してくださる事に嬉しさや複雑さ、色々な感情が入り混じった状態になっていました。
そしてプロ野球ではまずありえない2年連続での競合によるくじ引きというなんだかもうよく分からない状況になりながらもライオンズさん入りが決まりました。
本当に嬉しかったです。重ねてにはなりますが、本当にありがとうございました。
「ロッテとライオンズ、本当はどっちがよかった?」
なんて聞かれることがあればこう答えます。
「どちらのチームにも尊敬と信頼をしているパワプロ仲間たちがいるから、どちらに入る事になっても心の底から喜べました」と。
チームが決まった事で腰を据えて練習が出来るようになったので、シーズンまではもう1月半しかありませんが本腰を入れて練習を出来そうです。
リベンジに向けて頑張りますので、今年は期待して頂いてもいいと思います!
さて、私個人のことはこの辺にしておいて、eドラフト会議全体に向けて目を向けて話をしてみたいと思います。
率直な感想としては、ほとんどの球団が去年よりパワプロプレイヤーの事についての調査をしっかりした上で戦略的な指名されていのかと思います。
正直、継続契約選手のいないヤクルトさんと中日さんは他チームでは可能なプレイヤー視点での候補選手の情報が入ってこないのでどう指名をしていくか気になっていたのですが、特にヤクルトさんはプレイヤー視点でも継続選手なしの利点を最大限に活かした100点満点のドラフトだったと私は思っています。メンバー4人の総合力で言えば12球団でもトップと断言してもいいレベルです。
他球団さんも昨年の経験や情報収集、継続選手のアドバイスもあってか各球団の色を出しつつ固めの選出。
特に、個人として明確な「強み」がある方が優先されたように感じました。
各球団の方々がeベースボールに本気で取り組み、勝つ為の動きをして下さっていることが感じ取れ、それだけで私としては嬉しかったです。
ただ、指名されない方も出てくる中、候補選手が控え室に一同に集められて指名を待つ今年の形式は私は精神的にはかなりしんどいものがありました。
たしかに、プロ野球のドラフトでも候補者が指名されるかどうかで生まれるドラマはありますが、あの空間で明暗がはっきり別れてしまうのは呼ばれる人、呼ばれない人共に酷な状況に感じました。
受け止め方は当然人それぞれではありますし、今年の形式を否定まではしませんが、次回のドラフトではもう少しなんとかならないかな・・・?と個人的には願います。
指名されなかった方でも、
すぐに前を向ける人。
休息が必要な人。
道を閉ざしてしまう人。
色々な気持ちが生まれていると思います。
ですが、以前にも書きましたが、私がパワプロの大会で表舞台まで上がれるようになるまでには、そもそも大会が開催されていないなどの環境的な理由もあり15年はかかりました。
なんの慰めにもならない事はわかっていますが、それが今では毎年チャンスがあると思えば、少しばかりの希望にならないでしょうか・・・?
今年のリーグが始まり試合を見て「俺のが絶対もっと出来るのに」そう感じたと時の為に、早く前を向いて、どれだけ準備を進められるか、来年に向けての戦いのは今日からすでに始まっていると思います。
そうして毎年毎年、色々な方の思いや力が積み重なって、魅力的なプロリーグ続いていくことを心の底から願います。
それでは今日はこの辺で。
私も皆さんの想いを胸に、これからも頑張りたいと思います。
e baseball東日本オフライン選考会
どーも皆さん。マエピーです。
昨日は六本木のコナミホールでe baseballの東日本オフライン選考会が実施されました。
2018シーズンを戦ったが継続契約となれなかった選手と、7月に開催されたオンライン選考会を突破したプレイヤーが集まり9月16日開催されるeドラフト会議に進むために熱い戦いが繰り広げられる事になりました。
当日は83名の参加となりA〜Nグループに6人から5人分けされ、各グループ上位2名と主催者推薦枠で最大2名がその後の面接審査に進む形となります。
私はHグループの参加となり、ガブさん。
KAMEさん、kaZanaGiさん、花泉 唯星さん、ブーマーさんと対戦する事になりました。
結果は4勝0敗1分で1位通過をする事が出来ましたが、いつも通りのプレイをする事は難しく、自己評価では納得のいく試合は1試合もありませんでした。みな同条件ではありますが、緊張下の試合はそれだけキツイものです。
東日本の選考会ではtellさん、JOYさん、ころころさん、ふがさん、えぞひぐまさん、momoさん、ねおさん、マツさん、そして私と9名の昨年のプロ選手が参加しましたが、各々程度の違いはあれど苦戦を強いられ、中には上位2名に残らないプレイヤーも出ることとなりました。
パワプロプレイヤー全体のレベルが上がる事で、実績のあるプレイヤーとの差がつまったことが1番大きな理由なのかと思います。
ただ、これに関してはオフライン選考会まで進んでくるようなら熱意を持ったプレイヤーさんの台頭があるのは当然の事なので、起こるべくして変化していく「流れ」なのかとは思います。
今回はなんとかなったものの、30歳を過ぎているマエピー爺さんところころ爺さんは、昨日はやたらと2人で「まだ若い奴らには負けられない」的なトークを繰り返していました。
そんな時代の流れで起こる変化の中、私が今回1番に心打たれたのは「今年こそは」と並々ならぬ決意を掲げながらも先に進む事が出来なかったあるプレイヤーさんでした。
名前は出しませんが、試合進行の中で上位2名に残る事が難しい事が確定すると涙を流し。その場から顔を上げる事も出来ませんでした。
私はその方に声を掛け、背中にポンと手を置くくらいしか出来ませんでしたが、そこまでの熱意を持ってパワプロに真剣に取り組んでいるその方に胸が熱くなり、とても勇気を貰いました。
普段から努力を重ね、どれだけ全力で挑んだとしても届かない場所がある。
今は私もその場所を目指す1人ではありますが、私が年齢なんて関係なく強い存在である事で「マエピーさんの年でも頑張れるんだから、俺でもまだやれる」
そう思ってもらえるような存在でありたいと考えてしまいました。
まさかゲームでこんな事を考えさせられるとは(´ω`)
でも、きっとそこがeスポーツのとても良いところの一つだと思います。
何歳になっても楽しむ事ができ、真剣に戦い、仲間たちとの交流を重ねていく。
こんなに楽しい事はそうないと思います。
その場所を作り続けていく事が出来るように、今年以降のプロリーグも盛り上がっていって欲しいと心の底から願っています。
まぁこんな事を考えても私がその場に立っているとは限りませんが♪( ´θ`)
そしたらきっと、同じような強い気持ちの誰かが上手いことやってくれるのでしょう!
色々な人の、色々な想いが詰まった注目のeドラフト会議は9月16日です。
また今年も新たなドラマが生まれる事を願いつつ、今日はこの辺で失礼します。
eBASEBALL 全国中学高校生大会 決勝戦
どーも皆さん。マエピーです。
8月24日、第1回eBASEBALL 全国中学高校生大会の決勝戦が越谷イオンレイクタウンにて開催され、私も観戦に行ってまいりましたので感想その他諸々を書き綴ってみたいと思います。
長いパワプロ史の中でも初めての中高生大会という参加者を限定した形で開催された今大会ですが、開催の情報を始めて聞いたとき私の頭によぎったのは
「参加者集まるのか・・・?」
という率直な不安でした。パワプロのプレイ層や人口、開催の告知タイミングなどを考えると現状かなり難しいのではと思いましたが、正直に書いてしまえばその不安はそのまま的中したと言っていいでしょう。
地区毎にブロック分けがされたものの、参加者が少なく決勝トーナメントまで進むためにクリアするハードルはあまり高くなかったと思います。
もちろん、熱意を持って参加されている子供達の勝負はとても面白いものですが、参加者の絶対数が少ないということはやはり盛り上がりに影響してしまうポイントでしょう。
さて、そういった不安が残る状況ではあるものの実際に決勝トーナメントまで進んできた中高生達。
その決勝トーナメントの模様を見させてもらった感想を率直に述べると
「めちゃくちゃ面白かった」
この一言に尽きます。
もちろん、私はパワプロがとても好きなので試合を見ることが楽しいのは当たり前のことではあるのですが、負けたら終わりのトーナメントを真剣に戦う学生達の勝負のなんと面白いことか。当然、贔屓目ではありますが、なんでもっと盛り上がらないのか不思議に思います。
特に、決勝戦の関東ブロック代表チームVS九州ブロック代表チームの試合はかなり見ごたえのあるものとなりました。
まさか過ぎるゲストの小泉進次郎議員を迎えながら行われたこの試合、大会参加者の中でも元々実力が知られた2チームが決勝戦で戦うこととなりましたが、試合の内容やレベル自体はプロリーグで行われた試合と遜色ないものだったと感じました。
こういった大会でしのぎを削った学生達が、色々な思いを胸に今後もパワプロを続けていくことが出来れば将来的にはプロとして戦ったり、中高生大会がプロを目指すための登竜門の一つとして盛り上がってくれるものになると思います。
(優勝チームの2人)
ただ、課題としては中高生大会ということで年齢によるレベル差やパワプロに対する知識の差など、中々埋めることが難しい要素もあり、決勝トーナメントに進んだ子達の中でも特に知識差については目立ったポイントになりました。
パワプロはまだまだ対人戦において必要な知識の発信が乏しいので、上級者が情報発信していくことや対人戦の基礎知識を埋めていける形作りは今後のパワプロにおいてとても重要な要素になると思います。
まぁ、とは言ってもパワプロにおいて突き詰める技術って
1、エイム
2、タイミング
ぶっちゃけこれくらいしかないので、ある程度ゲームを理解したら後は反復練習みたいなものです(´ω`)
たったこれだけの要素を突き詰め続けていくパワプロ好き達の酔狂さは一体どこまで突き進んでいくのか!
プロリーグのオフライン選考も進む中、次世代の変態さんの登場を祈りつつ今日はこの辺で。
元祖変態の一人として、今週末の東日本のオフ選考も頑張ってきます。
こども霞が関見学デーでパワプロ
どーも皆さん。マエピーです。
先日の8月7日、「こども霞が関見学デー」という文部科学省等が主催する子供の社会体験の場に
“eスポーツ“をやってみよう!楽しくプレイして、正しく知ろう!!
という企画があり、パワプロ・ウイイレの体験コーナーと、それらのゲームを使用した実際のeスポーツの大会の「プレイヤー」「配信機材操作」「実況解説」を体験するプレグラムがあり、私もサポートとしてそちらにお邪魔させてもらいました。
先月行われた弁理士の会同様、パワプロを初めてプレイする子供達に楽しんでもらうために設定は3回制でロックオン5・守備走塁オート。投球はマニュアルで球種や投球カーソルの表示はありにしてみました。
開始の時間になると子供達がダッーと部屋に流れ込み、立候補制で役割分担を振っていく形だったのですが、やはり皆やりたがるのは花形のプレイヤー。そこが決定してから、他の役割が決まるという形がほとんどでした。
パワプロが初めての子がほとんどのため、操作についての説明や、実況解説の子がやりやすいように話を振るなどなど中々忙しい立ち回りとなりましたが、経験者の子がいなかったこともあり設定がちょうど良く嵌り、結構な熱戦が繰り広げられました。
中には、低学年の子でボコボコに打たれてしまい、途中で泣き出してしまう子もいましたが、基本的には皆真剣で、ホームランが飛び出すと付き添いの親御さん達からも歓声があがり、結構な盛り上がりだったんじゃないかと思います。
驚いたのが、スイッチ版のボールゾーンへのミートカーソルの届き方。私自身がスイッチ版のプレイ経験がなかったのでこの場で初めて知ったのですが、悪球打ちがなくとも(もしかしてロック5だから?)かなり外したボール球にカーソルが吸い付き、タイミングが合えばかなりヒットになっていました。
そんな状況じゃあさぞどの試合も乱打戦になったんじゃ?と思われるかもしれませんが、初めてパワプロをやる子供達がストライクボールの判定など出来るわけもなく、緩いボールでもとにかく振りにいくので割かし丁度いいくらいの設定だったと思います。
それでも、3回という短さの中でも段々と慣れていく様子があったので、子供の成長は早いなーと実感しましたね。
実況解説の子も放っておいたら喋れないので、私の方から適度に話を振るのですが、中々個性が出て面白かったです。人によって差はありましたが、結構みんな喋れるんですよね。
一人だけ普段野球も見ないのでルールもわからないような女の子がいたのですが、ヒットやホームランが出るたびにとても良い反応をしてくれて、単純に試合に魅入っている姿もとても印象的でした。
トータル1時間ほどのプログラムだったのですが、正直、結構盛り上がっていたと思いますw
そこで感じたのが、やっぱり野球って特に詳しくない人たちにとっては乱打戦の方が圧倒的に楽しめるんだよなーということ。個人的には投手戦も好きですが、どちらかというと玄人好みになってしまうのは仕方のないことでしょうか。
パワプロもゲームではありますが、トッププレイヤーでも打率.350程というのはどちらかというと投高打低と思われるのが現状ではないかと思います。
そういう意味では突き抜けづらいのでいいバランスを保っているのかもしれませんが、見る方としては・・・というところですね。
アップデート等でバランスは簡単に変わっていくものですが、今後のパワプロはどうなっていくでしょうか。プレイヤーの楽しさと、プロリーグを開催する以上必要な見る方の楽しさ。どちらを重視していくか。難しい問題だと思います。
ま、どんな難しいバランスでも打ちまくるような人や、逆に抑えまくるような人がいれば正に「プロ」なのかもしれませんね!
今後のプロリーグでのそういった「突き抜けた」プレイヤーの登場を願いつつ、今回は締めたいと思います。
ではではこの辺で。次回はいい加減、先日のアプデの内容について触れたいですね。
プロテストオンライン予選7日目 上位プレイヤー紹介
どーも皆さん。マエピーです。
さて、本日でプロテストオンライン予選も終了となりますが、参加者の皆さんは調子は如何でしょうか?
参加者以外の皆さんも、どんなプレイヤーが勝ち残ってくるのか、ワクワクしている頃かと思います。
このオンライン予選が終了し、8月に東西の会場で開催されるオフライン選考会に各90名のプレイヤーが挑んでいくことになるわけですが、今回は私(プレイヤー)目線でのオンライン予選突破上位者の中でも、注目度が高い選手の簡単な紹介をしてみたいと思います。
私自身もオフライン選考に臨む身ではありますので偉そうな話ではありますが、昨年のドラフト会議とは違い過去の全国大会での実績がない選手も多いので、実際にパワプロをプレイする機会のない方には
「ほー。こういう選手なんだ」
と簡単に把握してもらうのに丁度いいくらいの紹介を何名か出来ればと思っています。
・T-10選手
オンライン予選で東西含めて1位のスコアをたたき出しているT-10選手。
「2019ひろしまフラワーフェスティバル 実況パワフルプロ野球 カープeBASEBALL選手権2019」大会で優勝した実績を持ち、過去オンライン対戦で数人しか到達していないPR80の到達者の一人。
特筆すべきはナイスピッチ率の高さで、オンライン予選7日目39試合消化時点で脅威の80.6%をたたき出している。ナイスピッチ率の高さに裏打ちされた防御率1.47という数字も圧倒的で、昨年と比べても全体的にみればレベルの上がっているオンライン予選でこの安定感は素晴らしいの一言。
昨年度のドラフト会議に混ざっても1位指名を受けておかしくないレベルの選手。
投球に関してはプロ・アマ含めても5本の指に入るほどの完成度。打撃に関しては投球ほどのインパクトはないものの十分ハイレベルなので、勝ちを計算できる選手として注目。
・TAKU選手
東日本予選1位のTAKU選手。公式大会等の出場経験はないものの、パワプロプレイヤーの中では以前からハイレベルな選手の一人として有名で、今回満を持してオンライン予選に参戦。
打力の高さがウリで、ゲーム環境的にどちらかというと投高、更にオンライン予選という猛者がしのぎを削る中で100試合以上も消化しながら打率.350という数字を維持しているまさに打撃の人。
打力の高さは文句なしだが、投球に関してもハイレベルで試合を作る能力を持っている。オフライン選考会でもその打力を発揮できるか要注目。
・めし原選手
昨年もオフライン選考会まで参加しているが惜しくもドラフトまでは進むことが出来ずヤクルトスワローズの予備登録選手となり、試合に参加する機会はなかったもののパワプロプロリーグ2018でゲーム解説を務めた一人。
解説も務めた豊富な知識を活かした試合運びが持ち味で、大味なプレーを好むプレイヤーが多い中で緻密な野球を得意にする。
更に、昨年と比べ投打ともにレベルアップしており正に「やりづらい」選手の一人。
昨年同じチームに所属した誼みで少し突っ込んだ事を言わせてもらえば、若干頭が固いプレーを感じるのでもっと自信を持ってどーんと構えてもらいたい。
・とくとく選手
昨年度もオフライン選考会まで参加し、阪神タイガースの予備登録選手となっている。今回のオンライン予選参加者の中で打率.350以上。ナイスピッチ率70%以上を同時に達成している唯一の選手で、攻守ともに安定感が素晴らしく普段から高PRを維持している実力者。
是非ドラフトまで進んで欲しい選手の一人だが、オンライン選考会でその実力をどこまで発揮できるか。
・どぅーけん選手
つい先日行われた「いばらきのど真ん中eスポーツ大会」に同じくオンライン予選に参加しているひらD選手と参加して見事優勝を果たした。
昨年のプロリーグを機に本格的に参加してきたことから対人戦経験は長くないものの、あっという間に実力をつけ現在では投打ともに非常にレベルが高くPR上位者となっている。調子が良いときは正に手がつけられないが、悪いときはとことん悪いという調子極端さが持ち味?で自身でもよく嘆いている様子。
「いばらきのど真ん中eスポーツ大会」ではひらD選手と共に昨年のプロプレイヤーチームを破って優勝をしているため、型にはまればオフライン環境でもその強さはプロ級と言って間違いがない。
・ひらD選手
どぅーけん選手と 「いばらきのど真ん中eスポーツ大会」での優勝を果たした昨年度プロリーグ西武ライオンズの予備登録選手。
最終日開始時点で25勝0敗4分と無敗を記録しているが、成績を確認すると打率・ナイスピッチ率共に特筆して高いわけではない。
が、何故か防御率1.11という驚異的な数字を残しておりどういった試合展開をしているのか個人的に非常に気になる選手。元々はとにかく打力の高さが素晴らしく点取り屋のイメージが強い。プロリーグでも間違いなく活躍できるレベルの選手なので、オフライン選考も難なく突破してもらいたい。
余談だがいい筋肉をしているらしい。
・みぞれん選手
昨年度もオフライン選考会まで参加しているが、惜しくもグループリーグで敗退している。昨年の悔しさを胸にこの1年で順調に実力をつけてきた一人で今では高RP常連に。
特徴的な他プレイヤーと比べると若干アピールポイントが少ないので、オフライン選考会では圧倒的な活躍と意気込みを期待したい。
実績が重視された昨年までの流れを打ち破り、新星としてプロの舞台で活躍できるか。
という感じで7名の方の紹介をさせてもらいました!
オンライン予選7日目開始時点でSP(セレクションポイント)30万以上に達している方達になります。
以下、公式サイトからですが
「eドラフト会議では、約40名の候補者から、プレイヤーを選択します。
2019シーズンからは1チーム4名になることで、より選手層の厚さが問われるようになります。
また、昨シーズンから契約を継続できるプロプレイヤーは各チーム2名まで。昨シーズンのチームを元に強化するのか、新戦力に期待するのかは各球団の選択次第です。
今年、継続契約となったプレイヤーは20名。新しくプロプレイヤーになれるのは28名。新たなスターの出現なるか!?要注目です。」
とのこと!
昨シーズンを戦ったプロ13名?が何人再起を図れるのか!
オンライン予選を突破した新戦力の誰が憧れの椅子を手に入れるのか!
実力だけがものを言うわけではないドラフト会議!!
今から注目ですね!
ではではこの辺でm(_ _)m